魚料理のコツ

イカの下ごしらえ

 

 

ご家庭でおなじみの魚料理・・・正確には「魚介料理」・・・の素材のひとつとして「イカ」がありますよね。

 

イカは甲のあるものとないものがあります:
・甲のあるもの・・・文甲イカ、針イカ、真イカ、など。
・甲のないもの・・・スルメイカ、ヤリイカ、など。

 

 

イカを使ったおいしい料理のコツは、他の魚料理のコツと同じ・・・新鮮な素材選びとしたごしらえです。表面が透き通って水色かかったようなつやあるものがgood!

 

目の部分が大きく飛び出ているものが新鮮です。指先でちょっと押さえてみて、弾力が感じられるものがいいと言われます。

 

購入後、時間が経つと鮮度がどんどん落ちてしまいます。身が乳白色になってきたら鮮度が落ちかかっていますので、要注意です!

 

求めたらすぐに水洗いして、下ごしらえをしましょう。

 

 

イカの下ごしらえ
1.わたと足を抜きます。
胴の中に指を入れ、足の付け根をはがします。わたを破ってしまうとやっかいなので、そ~と、引き出します。

 

2.皮をむきます。
エンペラ(甲)と身のつけねを指ではがします。エンペラを胴のほうへ向かって引っ張り、取り外します。甲骨をとります。皮を、エンペラの付け根のところからはがしはじめ、下へ向かってひっぱり、取って行きます。

 

*皮むきのコツ!
皮が残っていると、揚げ物のときに油がはね易いので要注意です。でも、つるつるぬるぬる・・・なかなかやっかいですよね。指先に塩をたっぷりとつけると、すべりにくく、きれいに皮をむくことができます。